長崎の夏

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お盆がやってきました。お盆の迎え方はその土地によって色々有ると思います。
私は東京生まれ神奈川育ちで両親の田舎が愛媛になります。
子供のころは毎年夏休み中を愛媛の松山で過ごしました。
お盆はお墓に行って手をあわせにいったり、お坊さんがお経をあげにお家にきてくれたりしました。
花火はお庭でしました。
結婚して長崎にきて、お盆の過ごし方や精霊流しなど驚くことばかりでした。
初めての8/15は夕方に精霊流しの本質をしらず無謀にもひとりで車で電車通りにでてしまい、爆竹を車に向かって投げられ泣きそうになった記憶があります。
お墓にベンチがあることもびっくりポイントでした。
そもそもお墓が1軒ずつ囲まれていることさえ驚きポイントです。
そんな私が長崎にきて30年経つと爆竹の音が聞こえると「夏」を感じるようになり、花火はお墓でするものだと思うようになり、精霊流しは派手に故人を送り出して残った家族が一区切りする大切な行事だなと思うようになりました。
昨日もはやばや爆竹の音が聞こえてきて8月15日が近いなと思いました。
ご先祖さまあっての自分たちです。ご先祖様への感謝を感じながらお盆を今年も過ごしたいと思います。
オオクボ