神の手

ようこそ、おおくぼ乳腺クリニックのホームページへ。
あっという間に秋になりましたね。朝晩は涼しいというより寒いくらいです。

先週末、当院は休診をして院長と看護師と乳がん学会に参加してきました。
福岡の九州大学医学部内にある記念講堂で開催でした。

キャンパス内に「神の手」と呼ばれるモニュメントがあります。

院長曰く

「九大病院のシンボル的存在になっているモニュメントの「神の手」。
「人間の運命はいつも神の掌(てのひら)の中にあり、神の力に比べれば
人間の力はあまりにも小さい」ことを表しています、だそうです。
僕は、外科医は、そういうちっぽけな人間が、嘆いている人に対して、
医の力をふるおうとする外科医が、いて、勇気を出して嘆いている人を救おうとする外科医の決意と勇気、
しかし、一方で、所詮、人の力はちっぽけなもの。
右手に、「仁の心」、左手に、「決意と勇気」を持とうと、この像をみて自分勝手にいましめてます。」

とのこと。
何事にも意味はあるなぁと思いました。
院長、看護師さん、お疲れ様でした。