乳癌学会

 こんにちは、東望大久保医院の大久保 仁です。

先週、福岡で開催された乳癌学会に行ってまいりました。留守の間に来ていただいた患者さん方、申し訳ありませんでした。

 今回、目玉は、前もって応募していた超音波ガイド下インターベンションハンズオンセミナーです(学会参加費とは別に5000円もかかりました)。

 我々は診断時に超音波で腫瘍を見ながら針を刺して組織を切り取り、細胞の検査や組織の検査を行っています。これまで、いろんな方法、器具で行って来ましたが、自分の方法は果たして通常の方法と違いがあるのか?、はたまた、優れているのか?、イマイチなのか?、もっといい方法あるのか?、うまいと言われている人はどうやっているのか?の疑問をずっと抱えていました。

 私の担当は静岡がんセンターの放射線科医(生理検査科)の先生が、マンツーマンという至れり尽くせり。

 実際の手技では、最初ちょっとあがっていて勝手が違い、私の手技がぎこちなかった様に思いました(思われました)。やりながら、普段思っている疑問や、どういう考え方でそうしているかを矢継ぎ早に質問しながらやっていくと、手技もいつもの様に。まあ、やり方や器具の選択は人それぞれであることがわかりとても有意義でした。

 担当の静岡がんセンターの○○先生、ご指導ありがとうございました。

 今回の乳癌学会は学会での目玉は3つ、あとすごいおまけの目玉が1つ。学会の方では遺伝子診断について、超音波検査のやり方を中心に勉強して来ました。すごいおまけの目玉は次回、書こうと思います。