MCLS

 こんにちは、東望大久保医院、大久保仁です。

 MCLS:「Mass Casualty Life Support」は阪神淡路大震災後、災害及び多数傷病発生事故時に医療者、救急隊、警察、消防士などを対象に初期対応を迅速かつ効率よく行うかについて、学び、理解を深め、防ぎ得た災害死を回避するトレーニングプログラムのことです。

 日本は地震も多いし、最近は以前より多くの災害に見舞われるようになったように感じます。ヨーロッパなどではテロなどが頻発していますが、日本でも起こらないとは言えない状況になってきています。日本でもし、起こったら・・・。起こって欲しくはないですが、「平和ボケ」では済ませられないなあと感じています。

 知人がMCLSのコースを勉強していると聞き、感心しました。そういった活動が行われていることをもっと広く知っていただくことが必要ではないかと思います。

 AEDの使用方法など、まだまだ、突然起こった不慮のことにどれだけの日本人が対処できるでしょうか?「自分の愛する人は自分で守る」気持ちを強く持ちたいと思う今日この頃です。

 

 

災害

 こんにちは、東望大久保医院の大久保 仁です。

 不安定なお天気が続いています。先週の土曜日、母校、久留米大学の剣道部の集まり(剣士会と言います)に参加してきました。久留米には、長男もいますので、2次会後、息子ともお酒が飲め、親父としては嬉しいひとときを過ごさせていただきました(最後には息子のアパートに泊めてもらった)。

 その会には福岡県朝倉市の病院に勤務されておられる先輩(学生時代、お世話になりました)も来ておられましたが、その先輩に先週の朝倉市の豪雨の犠牲になられた、1歳のお子さんを抱いたお母さんとそのご家族、のお話を聞きました。本当に痛ましく、聞いた時には心が痛みました。

 被害に遭われ、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

 長崎も、台風被害、集中豪雨などの水害が多い場所です。当院はそれこそ橘湾の真ん前で、今は堤防がより高くなり、堤防先までテトラポットがより遠くまで入ってからはかなり波が小さくなりましたが、それでも、先週の台風の際には、何かと対策をとりますし、台風が来るたびに職員の方、父、母はこれまで大変であったろうと思います。

 我々、人間は大自然と対峙した時、本当にちっぽけな存在であり、自然災害はどうあっても避けられません。普段からの心構え、対策が大事ですね。

 病気も、その点では自然災害に近いものがあります。これも、普段からの対策、大事だな、と考えさせられました。

忍びの国

 こんにちは、東望大久保医院の大久保 仁です。

 台風3号はそれほど被害なく行ってくれて助かりました。当院は長崎水族館が見える橘湾沿いにあるのでいつも台風が来るとなるとひどいときは土嚢を出してきて備えをしなければならず、準備が大変なんです。

 話は変わりますが、先日、映画「忍びの国」を観てきました。原作(作者は「のぼうの城」の和田 竜)も読んでいて、大変面白かった(個人的には主人公の忍者、無門のキャラクターが好きでした。)ので、ぜひ観たいと思っていました。主役の「無門」は「嵐」の大野くん(私の奥さんが、いぜん、「嵐」のファンでしたので車などで「嵐」の歌をよく聞かされていました)が演じていましたが、「怪物くん」みたいにならなきゃいいなと思っていました。感想は、「大野くんやるじゃない」、なかなか飄々とした「無門」らしい好演だったと思います。

 無門は、自称「伊賀の国一の忍者」で、その技は伊賀一を言うだけあるずば抜けた忍者です(が、他国からさらってきた奥さんには非常に弱い)。対する織田信長軍(実際の総大将は息子、織田三介信雄)は数万の大軍で雲霞のごとく攻めてくるのです。筋を話すと興味がなくなる方もいますので、、、。

 私は昔、NHKの人形劇で、「里見八犬伝」とか「真田十勇士」が大好きでした。真田十勇士の中では、ニヒルな「霧隠才蔵」が好きでした。この才蔵が実は伊賀者で、個人主義、実力主義的は感じで、才蔵とは対照的に仲間思い、主君思いの「猿飛佐助」とは好対照の存在でした。ちなみに、佐助は甲賀者(現在の滋賀県=昔の近江国で甲賀の里と伊賀の里は山に隔てられているが、近接している)です。映画を見て思ったのは、やはりその土地の環境で人々の気質なども大きく変わるのだなあと。

 なんにしろ、「忍びの国」星3つ、でした。おすすめです。

乳癌学会、楽しみ。

 こんにちは。東望大久保医院の大久保 仁です。

 医局を辞して実家に帰ってきて早くも3ヶ月が過ぎようとしています。これまでの勤務医で外来、手術、救急医療などに比べれば遥かに時間に余裕はあり(ヒマで将来、不安になることもありますが)ますが、過ぎ去る時間は医師生活25年で最も早い時間の経過を過ごしています。

 私の専門範囲は消化器(食道、胃、小腸、大腸、肝臓、胆嚢、膵臓などのお腹の臓器)、乳がん、甲状腺ですが、10年目くらいの時にある乳がんの患者さんの診療を受け持たせていただいたことをきっかけに「乳がん」をライフワークにしよう、と決めました(「乳がん」を制するものは「腫瘍学」を制する?と思っています)。

 当時から「乳がん」は、固形がん(白血病などの血液のがんではない悪性腫瘍)の中で、がんの発生や治療に関する考え方が最も進んだ分野であること、科学的根拠に基づく(臨床試験など)治療をその中心に据えていること、ともすれば日本は縦割りでの分野がほとんどですが、診断から手術(外科治療)、薬物療法から緩和治療まで、一から最後まで一つの科の医師が通して患者さんと二人三脚で治療をしていく、というスタイルが私に合っていました。乳腺の分野に内科とか、外科とかの境はなく(乳腺内科なんてのはない)、また、放射線治療を行う場合も、放射線科の先生とよく話し合いながら行うというスタイルで、今では、「チーム医療」という言葉がもてはやされていますが、乳腺疾患の分野ではチームで関わるのが当たり前という感じでした。

 来月、乳癌学会が福岡で開催されます。会長は熊本大学の岩瀬弘敬先生で、私は岩瀬先生の門下ではありませんのでそれほどよく話をする機会はありませんが、かなり以前から学会や勉強会などでお話しさせていただいた際に、そのお人柄に触れ、「こんな先生になりたいな」と思い憧れた存在です(恐れ多いですが)。

 熊本の地震の際は本当に大変な思いをされたことと思います。しかし、学会も最初から福岡で開催予定であったことも幸いしたと思いますが、無事、学会が開かれてよかったです。

 一町医者になっても、ちゃんと自分の専門分野はきっちり勉強してこようと思います。いつもは学会の時は朝から晩まで勉強していました(その晩に自分が発表したことの質問に対する答えを書きだしたり、勉強したことはレポートやパワーポイントにまとめていました)が、今回はちょっと余裕を入れて、「博多山笠」も見てこようと計画していますのでダブルで楽しみです。

ご結婚おめでとうございます‼️

 こんにちは、東望大久保医院の大久保 仁です。

 5月連休に後輩の先生の結婚式にお呼ばれしていましたが、スケジュールの都合で参加できず、申し訳なく思っていました。そのお二人もこの4月に長崎に引っ越しされていましたので、妻と相談し、先生と奥様をお誘いして中島川沿いのイタ飯屋さんでささやかながらお祝いの会食をしました。

 写真は最後のデザートです。妻がお店に方にお願いして、「祝結婚バージョン」にしてもらっていました。お二人も喜んでおられたようだったので、前に「結婚式、ちょっと行けないよ、ごめんね。」と言った心苦しさもちょっぴり解消できました。ちょっとショックだったのは、お嫁さんのお父さんが52歳、お母さんが48歳とお聞きしたことでした。もうそんなんか。息子の顔が浮かびました。

 お二人の出会いの話、お引越ししてから2ヶ月間のことなどお聞きしているうちに自分たちのことも思い出しました(妻に感謝)。

 とっても素敵なお二人でした。

 何かございましたら、ご相談お受けいたします。「長崎で〜買うときはどこ行けばいいの?」の質問はかみさんが聞きますよ、とのことです。

 そういう私たちも結婚して20数年になります。偉そうに「ご相談お受けします」なんて言えない未熟者なんですが、お二人に負けず頑張っていかなきゃな、と気持ちを新たにし美味しいワインに酔った夜でした。